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アセンションへの扉~1+1=∞あなたと地球が癒される~

アセンション1+1=∞精神を現実にいかし輝く”今、ここ”を生きて縁のある人とつながる読者参加型体験・感動・気づき実録ブログ

「幸せだなあ」とつぶやく

医師であり作家の、渡辺淳一氏の心に響く言葉より…

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以前からわたしはお酒を飲んだり、食事をしたあと、トイレに立って小水をする。

このとき、白い陶器に当たる小水を見ながら、「幸せだなあ」と、密かにつぶやくことがあります。

そして、きちんと小水を出してくれた自分の腎臓(じんぞう)や膀胱(ぼうこう)、さらには尿道に、「ありがとう」とささやきます。


こう書くと、「そんなこと当たり前じゃないか」「水を飲んだら、小水が出るのは当然だよ」といわれるかもしれません。

でも、そんな単純なことではありません。

水を飲んで小水を出す、その過程で、腎臓は流れ込んできた血液の中から水分を抜き取り、尿管はその水分を膀胱に運び、膀胱はそれを一定の量まで貯めて、頃合をみて尿道から排泄してくれるのです。

この間、わたしのなかの数えきれないほどの細胞が、定められた役目に添って、懸命に働いているのです。

もしこのなかのうちの、どこか一つの部分でも故障したら、たちまち尿は詰まり、出なくなってしまうのです。


実際、そういう病気はいろいろあって、それで苦しんでいる人は沢山いるのです。

たとえば人工透析している人は腎臓が弱っていて、小水がスムーズに出ないのです。

そのため、できるだけ水分を控えめにして、どうしても喉が渇くときは、酸性のすっぱいものをとるようにするなど、日々大変な努力をしているのです。

それでも不充分なので週に二、三回病院に通い、ベッドに横になり、尿を出すかわりに、血液を透析してもらっているのです。

もし、これを怠けたら、たちまち尿を排泄できなくなり、死が迫ってくるのです。


現実にそういう人々を見たら、思い切りビールを飲み、そのあと小水をしたくなってトイレに行って放尿する。

それがなんと幸せなことであるか、しみじみわかるはずです。

そのことだけで、偉大な幸せを掴(つか)んでいるのです。

それでも不幸だと思っているのなら、大切な身近な幸せを忘れ、それを無視しているだけなのです。

『幸せ上手』講談社


渡辺氏は、「健康とは、全身すべての臓器の存在を感じない」ことだという。

臓器だけでなく、体の部位の存在も同じだ。

膝が痛いときは、膝の存在を感じるし、首が痛いときは首の存在を感じる。


同時に、心臓が動いていることも、手や足が動くことも、小水が出ることも、普段は当たり前のこととして忘れている。

それらの機能が損なわれた時、はじめてその存在に気づく。


ありがたい、とは「有り難い」と書く。

有ることが、稀(まれ)である、奇跡のようなことである、というのが本来の意味だ。

夜寝て、次の日の朝起きることができる、という簡単なことが本当は奇跡のようなこと。

心臓は我々が寝ている間も、食事の間も、一瞬も休むことなく仕事をし、血液を送ってくれる。

まさに、ありえないような奇跡であり、「有り難い」こと。


日頃あたりまえだと思っている体の機能に、思いを馳せ、感謝の気持を伝える…

自分の体に「ありがとう」、「幸せだなあ」とつぶやきたい。
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